1タイトル徹底攻略! ウィザードリィ day2
NES版ウィザードリィ 攻略日記day2
「地獄の沙汰も金次第」
ついにワードナの作りし地下迷宮へと足を踏み入れた一行。しかしドラクエというぬるま湯で緩み切ったゲーム感覚の私にウィザードリィは強大すぎた…。
あまりにも重すぎる「死」の概念!
敵が強い!恐ろしく強い!ドラクエで言ったらアリアハン周辺でいきなりあばれざるやごうけつぐまが出てくるような感覚だ。勝てない!もういきなりロマリアあたりに到達した気分だ。死にまくる!そして死んだ後が問題。全滅して城に戻ってもお金半分で再開じゃなくて屍を回収しにいかないといけない!なにそのリアリティと慈悲深さ!ダンジョン飯と一緒じゃん!そして蘇生のお布施が高い!レベル×250G.P.だなんて足元見過ぎでは!?◯ウ◯や◯価だってこんなにむしり取らないでしょう?(よせ!)レベル1でも借金苦だこんなもん。かくなる上はキャラクターをデリートしてからのクリエイトやり直しという荒療治で脳内補完な時間泥棒!(本当にだるい…)
ただ、子供の教育上はこのくらい命の重さというか死と向き合わなくてはいけないんだよと教えることはいいことだと思う。あとあんま無理すんなというか自分を過信するなっていうことも学べるのもいい。
気づくと宝箱はシカトして立ち去るパーティになっていた…(ミミックのほうがまし)。
コボルトとスケルトンを狩りまくり、この瞬間。馬小屋での居眠りでみなぎる我が成長!HPが1しか上がらない!(成長はかなりランダム要素が強いですね)
我が脳内主人公ライオスがまずはレベル2となるものの、目立った変化は感じない。なんとなく打たれ強くなり、撲殺できる力強さも増した気もする(たぶん)。相変わらずACに変化ないのなんなの?
ようやく気づいた呪文の重要性!
数時間シコシコと鍛錬を続けた結果(1日1時間クソ喰らえ)、パーティの平均レベルが4程度に達したところで終了。
気づいたことは、呪文の重要性。敵を眠らせたりメラのようなギラのような一掃できる強力な攻撃呪文や宿代を節約できる回復呪文など、このあたりをうまく活用することがこの地下迷宮を勝ち抜くための必須手段だと。
特にカティノというラリホーとバイキルトを掛け合わせたような呪文は超効果的なようです。ちなみにモグレフ(術者にしか効果のないスカラ)って使う場面ありますか?
地下に降りる
↓
扉を開けて魔物を呼び込む
↓
呪文を有効活用して一掃
↓
HPの管理
この繰り返しをしながら宿へ戻りレベルを上げる。私はこの「コツ」に気づくのが遅すぎた。
気づけば宿代貧乏で前衛を務める肉の壁ことセンシがずっと死んだまま…。明日には蘇生させてあげたい。
RPGは子供騙しのオモチャにあらず!芳しきオトナの脳内社交場である!
ウィザードリィ 、なんとRPGというジャンルを子供騙しではなくリアリティを持たせた深みのある作品だろうか。雑魚敵をメッセージ読み飛ばし連打で倒していつの間にか性格が変わってパーティが組めなくなる(冒険の方針違いによる仲間割れと脳内補完)アクシデントもまたリアリティ重視のホンモノ嗜好である。
私は本当にワードナに辿り着き魔除けを奪還することができるのか。とにもかくにもまずは地下一階を自分の「庭」にするところから。一刻も早く倒されるためだけに鎮座する悲しき存在・マーフィーズゴースト狩りを目指したい!
片麻痺で定規が使えないためフリーハンドで描いたマップ。ウィザードリィの世界にExcelなんてものはない。そう、方眼紙にフリーハンド手書きこそ没入感を高める手法なのだ(と言い聞かせる!)。
マップ完成はいつのことやら…
それではまた次回!
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